共通機能/設定 †
PC電源の自動ON/OFF †
シャットダウンスクリプト †
- グループポリシーを開く(ファイル名を指定して実行で、"gpedit.msc")
- ローカルコンピュータポリシーの中の、「コンピュータの構成」を開く。
- Windowsの設定を開き、スクリプト(スタートアップ、シャットダウン)を開く。
- シャットダウンを開く
- 追加ボタンを押し、実行したいファイル(*.bat, *.vbsなど)を指定する。
※ログオン、ログオフを指定したい場合は、「ユーザの構成」
使用したプログラミング言語別のウィンドウクラス †
GUIライブラリを使用してウィンドウやコントロールを作った場合、デフォルトで以下のようなウィンドウクラス名になる。
もちろん、故意に変更されている場合は別。あくまで参考までに。
ウィンドウクラス名の例 | ライブラリ | 代表的な言語 |
ButtonやEditなどのシンプルな形式 *32 (SysListView32, ToolbarWindow32 など) | Windowsコモンコントロール | VC++ |
T* (TButton, TEdit など) | VCL | Delphi, Borland C++ |
Windows.Form* | .NET Framework | C#, VB.NET |
ATL:* | ATL | VC++ |
AfxOleControl | MFC | VC++ |
ThunderRT6* | VB | VB6 |
SunAwtFrame | AWT, SWING | Java |
初期のVBはコードネームが「Thunder」であったらしい。
文字表示にアンチエイリアシングを行う †
Google Chromeのブラウジングで文字にジャギーが目立つ場合などに有効。
- デスクトップで右クリック→「プロパティ」
- 「デザイン」タブ
- 「効果」ボタン
- 「次の方法でスクリーンフォントの縁を滑らかにする」→「ClearType」
IME誤変換時の再変換 †
入力変換を確定した直後であれば、Ctrl+BackSpace で再変換可能。
スクロールバーの指定位置へジャンプ †
Shiftを押しながらクリックすることで、指定の位置へジャンプ可能。
ツリービューの一括展開 †
展開したいノードを選択した状態で、以下のキー操作が可能。
キー | 動作 |
+(NUM) | 選択ノードの展開 |
-(NUM) | 選択ノードの折りたたみ |
*(NUM) | 選択ノード以下を全展開 |
メッセージボックスの内容をコピー †
Windows標準のメッセージボックスは、アクティブな状態で Ctrl+C で、内容をクリップボードにコピーできる。
システム用のフォント †
最小化や最大化ボタンやチェックマーク等は、システム用の「Marlett」というフォントで表現されており、Wordなどで使用することもできる。
半角数字、半角英小文字、半角英大文字の「W」が割り当てられている。
文字コードを指定して入力 †
- ALTキーを押し続ける。
- テンキーで文字コードを十進で入力。('A' なら 65)
- ALTキーを離す。
DLL/COMの検索順序 †
アプリケーションがDLLをリンクする際、フルパスで指定されている場合は単純にそのパスを見に行く。しかし、フルパスで指定しなかった場合は所定の場所を検索しに行く。
- 現タスクの実行ファイルのあるディレクトリ。
- カレントディレクトリ。
- 32bitシステムディレクトリ(~\Windows\System32)。::GetSystemDirectory() で取得出来る。
- 16bitシステムディレクトリ(~\Windows\System)。
- Windowsディレクトリ(~\Windows)。::GetWindowsDirectory() で取得出来る。
- パスが通っている(環境変数 PATH で指定されている)ディレクトリ。
※ただし、以下のレジストリキーが「1」になっている場合は、「カレントディレクトリ」の優先順位が「Windowsディレクトリ」の1つ後まで下がる。(WinXP以降ではデフォルトでレジストリキーが設定されている?)
HKLM\System\CurrentControlSet\Control\Session Manager\SafeDllSearchMode
参考:https://docs.microsoft.com/ja-jp/windows/win32/dlls/dynamic-link-library-search-order#search-order-for-desktop-applications
グループポリシーの管理用テンプレートの復元 †
グループポリシー(ファイル名を指定して実行で、"gpedit.msc")の「コンピュータの構成」-「管理用テンプレート」配下の項目が一部表示されなくなる場合がある。(具体的には、「システム」等の項目が表示されない)
その場合は、「C:\Windows\System32\grouppolicy\adm」を削除し、再度グループポリシーを起動することで復元することができる。
参考:http://support.microsoft.com/kb/908899/ja
ドライブレターの変更 †
マイコンピュータを右クリックし「管理」を選択。
表示された「コンピュータの管理」画面で、「記憶域」-「ディスクの管理」を選択すると、ドライブレターを変更することができる。
※アプリケーションによっては、インストールされたときのドライブレターの状態を記憶している可能性がある。そういったアプリケーションは正しく動作しなくなる可能性がある。
リモートデスクトップ先のマウスホイールによるスクロール動作改善 †
リモートデスクトップで繋いだ時にスクロールがカクカクするようなら、以下のレジストリキーを作成すると改善する。
\HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Terminal Server Client
キー:Min Send Interval
(DWORD値)
値:10 (10進数)
参考:http://blog.soramimi.jp/?p=22
ネットワーク †
自身のマシンの共有フォルダへパスワードなしでアクセスを許可する(匿名アクセス) †
参考:http://www.atmarkit.co.jp/fwin2k/win2ktips/785anonacc/anonacc.html
- Guestアカウントの有効化と空パスワード設定を行う
- 「管理ツール」-「コンピュータの管理」ツールを起動。
- 「ローカル ユーザーとグループ」-「ユーザー」で「Guest」アカウントを選び、「プロパティ」メニューを表示させる。
- デフォルトでは「アカウントを無効にする」というチェック・ボックスがオンになっているので、これをオフにしてGuestアカウントを有効にする。
- さらにGuestアカウントの項目を右クリックし、ポップアップ・メニューから「パスワードの設定」を選んで、空のパスワードを入力、設定する。
- セキュリティ・ポリシーの設定と確認
- 「管理ツール」-「ローカル セキュリティ ポリシー」を開くか、「ファイル名を指定して実行」で「gpedit.msc」を実行する。
- 「コンピュータの構成」-「Windows の設定」-「セキュリティの設定」-「ローカル ポリシー」-「ユーザー権利の割り当て」を開く。
- 「ネットワーク経由でコンピュータへのアクセスを拒否する」の中に「Guest」アカウントが含まれていないことを確認する。含まれていたら削除する。
他のマシンの共有フォルダへアクセスする際のユーザー名/パスワード設定をクリアする †
- 「ファイル名を指定して実行」で↓を実行する。
rundll32.exe keymgr.dll, KRShowKeyMgr
- 「ユーザー名およびパスワードの保存」画面で、該当するマシンの項目を削除。
コマンドプロンプト †
設定の保存先 †
コマンドプロンプトの設定値を変更すると、レジストリに値が保存される。レジストリのキーを削除することで、設定を初期化できる。