操作Tips/エクスプローラ

起動時に常にフォルダのツリービュー表示を有効にする †

1. エクスプローラの「ツール」-「フォルダオプション」の「ファイルの種類」タブを開く。
2. 「登録されているファイルの種類」から 'フォルダ' を選択し、「詳細設定」を開く。
3. 「アクション」に open と explorer が登録されているので、 explorer を既定値に設定する。

※戻すときは、 open を既定値に。

開いているフォルダのドラッグ＆ドロップ †

開いているフォルダをドラッグ対象とするには、タイトルバー左端のアイコンをドラッグ＆ドロップすればよい。

• エクスプローラへドロップすると、ショートカットの作成になる。
• 別のアプリケーションへドロップすると、フルパスを渡せる。

共有フォルダ上での右クリックの速度改善 †

共有フォルダ内のファイルで右クリックやファイル削除等の操作を行った場合、数十秒ほど応答が無い場合がある。これはWebClientというサービス機能が余分なパケットを送信していることが原因らしいので、管理ツールのサービスからWebClientを「停止」かつスタートアップの種類を「手動」に変更することで改善する。

WebClientサービスは、WebDAVという機能を使わないなら停止しても問題ないとのこと。WebDAVとは、クライアントのWebブラウザ上からWebサーバ上のファイルを管理できる仕様のこと。Webサーバの管理を行わないなら不必要。

http://www.monyo.com/technical/windows/41.html

エクスプローラのプロセスを終了した場合の対処法 †

エクスプローラがフリーズした等の理由でプロセスを終了してしまうと、タスクバーやデスクトップ等が全て表示されなくなってしまう。
このとき、タスクマネージャの「新しいタスクの実行」で「explorer.exe」と入力してOKすると、エクスプローラが再度実行される。

右クリックメニュー「送る」 †

右クリックメニュー「送る」に項目を追加するには、以下のディレクトリにショートカット等を入れればよい。

%USERPROFILE%\SendTo
(C:\Documents and Settings\[ユーザー名]\SendTo)

詳細表示の列幅自動調節 †

「Ctrl+(Num)+」で列幅を自動調節できる。

アクセスが拒否されるフォルダの対処 †

ファイルやサブフォルダの所有権を取得する必要がある。

1. Administrator でログオン。
2. アクセスしたいフォルダを右クリックし、「プロパティ」－「セキュリティ」タブ－「詳細設定」をクリック。
3. 「所有者」タブをクリックし、一覧から新しい所有者 (自分か Administrators) を選択し、「サブコンテナとオブジェクトの所有権を置き換える」にチェックを付け「OK」をクリック。
4. 「内容を読み取るのに必要なアクセス許可がありません...」とメッセージが表示されるので「はい」をクリック。
5. 「OK」をクリック。

拡張子の関連付け設定でエクスプローラを設定する方法 †

フォルダオプションのファイルの種類で設定したい拡張子を選び、詳細設定を行う。(*.ZIPなど)

※アクションは任意の名称で可。右クリックメニューに表示される。

フォルダオプションのファイルに対するアクションの削除 †

フォルダオプションのファイルの種類で設定したい拡張子を選び、詳細設定を行える。
そこでは拡張子だけではなく「ファイル フォルダ」のような特殊ファイルに対しての設定もできるが、一度アクションを追加してしまうと削除できなくなってしまう場合がある。
その場合は、レジストリを直接削除するしかない。

例）「ファイル フォルダ」のアクション

• 「HKEY_CLASSES_ROOT\Directory\shell」の「既定値」を以下の値にする。

  6E 00 6F 00 6E 00 65 00 00 00 (none)

• 「HKEY_CLASSES_ROOT\Directory\shell」配下のキーが登録した「アクション」に対応するので、削除する。