#author("2018-05-26T13:08:06+09:00","default:mat2umoto","mat2umoto") #author("2020-03-16T11:01:52+09:00","default:mat2umoto","mat2umoto") #contents *共通機能/設定 [#i50cef45] **PC電源の自動ON/OFF [#f797de63] -電源ON ~BIOSの設定で行う。DELL製だと、「AutoPowerOn」という項目。メーカによっては設定不可。 -電源OFF ~タスクスケジューラで、以下のコマンドを実行する。 shutdown -s -t 0 -f **シャットダウンスクリプト [#g1f448e1] +グループポリシーを開く(ファイル名を指定して実行で、"gpedit.msc") +ローカルコンピュータポリシーの中の、「コンピュータの構成」を開く。 +Windowsの設定を開き、スクリプト(スタートアップ、シャットダウン)を開く。 +シャットダウンを開く +追加ボタンを押し、実行したいファイル(*.bat, *.vbsなど)を指定する。 ※ログオン、ログオフを指定したい場合は、「ユーザの構成」 **使用したプログラミング言語別のウィンドウクラス [#o6171dc0] GUIライブラリを使用してウィンドウやコントロールを作った場合、デフォルトで以下のようなウィンドウクラス名になる。~ もちろん、故意に変更されている場合は別。あくまで参考までに。 |ウィンドウクラス名の例|ライブラリ|代表的な言語|h |ButtonやEditなどのシンプルな形式&br;*32 (SysListView32, ToolbarWindow32 など)|Windowsコモンコントロール|VC++| |T* (TButton, TEdit など)|VCL|Delphi, Borland C++| |Windows.Form*|.NET Framework|C#, VB.NET| |ATL:*|ATL|VC++| |AfxOleControl|MFC|VC++| |ThunderRT6*|VB|VB6| |SunAwtFrame|AWT, SWING|Java| 初期のVBはコードネームが「Thunder」であったらしい。 **文字表示にアンチエイリアシングを行う [#sedbcd80] Google Chromeのブラウジングで文字にジャギーが目立つ場合などに有効。 +デスクトップで右クリック→「プロパティ」 +「デザイン」タブ +「効果」ボタン +「次の方法でスクリーンフォントの縁を滑らかにする」→「ClearType」 **IME誤変換時の再変換 [#ebafd42f] 入力変換を確定した直後であれば、Ctrl+BackSpace で再変換可能。 **スクロールバーの指定位置へジャンプ [#uab7144c] Shiftを押しながらクリックすることで、指定の位置へジャンプ可能。 **ツリービューの一括展開 [#xffec839] 展開したいノードを選択した状態で、以下のキー操作が可能。 |キー|動作|h |+(NUM)|選択ノードの展開| |-(NUM)|選択ノードの折りたたみ| |*(NUM)|選択ノード以下を全展開| **メッセージボックスの内容をコピー [#qb1a2fc3] Windows標準のメッセージボックスは、アクティブな状態で Ctrl+C で、内容をクリップボードにコピーできる。 **システム用のフォント [#l24e0202] 最小化や最大化ボタンやチェックマーク等は、システム用の「Marlett」というフォントで表現されており、Wordなどで使用することもできる。~ 半角数字、半角英小文字、半角英大文字の「W」が割り当てられている。 **文字コードを指定して入力 [#mcae46bc] +ALTキーを押し続ける。 +テンキーで文字コードを十進で入力。('A' なら 65) +ALTキーを離す。 **DLL/COMの検索順序 [#zb3a23a1] アプリケーションがDLLをリンクする際、フルパスで指定されている場合は単純にそのパスを見に行く。しかし、フルパスで指定しなかった場合は所定の場所を検索しに行く。 +現タスクの実行ファイルのあるディレクトリ。 +カレントディレクトリ。 +32bitシステムディレクトリ(~\Windows\System32)。::GetSystemDirectory() で取得出来る。 +16bitシステムディレクトリ(~\Windows\System)。 +Windowsディレクトリ(~\Windows)。::GetWindowsDirectory() で取得出来る。 +パスが通っている(環境変数 PATH で指定されている)ディレクトリ。 ※ただし、以下のレジストリキーが「1」になっている場合は、「カレントディレクトリ」の優先順位が「Windowsディレクトリ」の1つ後まで下がる。(WinXP以降ではデフォルトでレジストリキーが設定されている?) HKLM\System\CurrentControlSet\Control\Session Manager\SafeDllSearchMode 参考:https://docs.microsoft.com/ja-jp/windows/win32/dlls/dynamic-link-library-search-order#search-order-for-desktop-applications **グループポリシーの管理用テンプレートの復元 [#f32ec928] グループポリシー(ファイル名を指定して実行で、"gpedit.msc")の「コンピュータの構成」-「管理用テンプレート」配下の項目が一部表示されなくなる場合がある。(具体的には、「システム」等の項目が表示されない)~ その場合は、「C:\Windows\System32\grouppolicy\adm」を削除し、再度グループポリシーを起動することで復元することができる。 参考:http://support.microsoft.com/kb/908899/ja **ドライブレターの変更 [#v98450d6] マイコンピュータを右クリックし「管理」を選択。~ 表示された「コンピュータの管理」画面で、「記憶域」-「ディスクの管理」を選択すると、ドライブレターを変更することができる。~ ※アプリケーションによっては、インストールされたときのドライブレターの状態を記憶している可能性がある。そういったアプリケーションは正しく動作しなくなる可能性がある。 **リモートデスクトップ先のマウスホイールによるスクロール動作改善 [#kf6bf42a] リモートデスクトップで繋いだ時にスクロールがカクカクするようなら、以下のレジストリキーを作成すると改善する。 \HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Terminal Server Client キー:Min Send Interval (DWORD値) 値:10 (10進数) 参考:http://blog.soramimi.jp/?p=22 *ネットワーク [#qd632c5a] **自身のマシンの共有フォルダへパスワードなしでアクセスを許可する(匿名アクセス) [#c6bea7da] 参考:http://www.atmarkit.co.jp/fwin2k/win2ktips/785anonacc/anonacc.html +Guestアカウントの有効化と空パスワード設定を行う ++「管理ツール」-「コンピュータの管理」ツールを起動。 ++「ローカル ユーザーとグループ」-「ユーザー」で「Guest」アカウントを選び、「プロパティ」メニューを表示させる。 ++デフォルトでは「アカウントを無効にする」というチェック・ボックスがオンになっているので、これをオフにしてGuestアカウントを有効にする。 ++さらにGuestアカウントの項目を右クリックし、ポップアップ・メニューから「パスワードの設定」を選んで、空のパスワードを入力、設定する。 +セキュリティ・ポリシーの設定と確認 ++「管理ツール」-「ローカル セキュリティ ポリシー」を開くか、「ファイル名を指定して実行」で「gpedit.msc」を実行する。 ++「コンピュータの構成」-「Windows の設定」-「セキュリティの設定」-「ローカル ポリシー」-「ユーザー権利の割り当て」を開く。 ++「ネットワーク経由でコンピュータへのアクセスを拒否する」の中に「Guest」アカウントが含まれていないことを確認する。含まれていたら削除する。 **他のマシンの共有フォルダへアクセスする際のユーザー名/パスワード設定をクリアする [#o07e0fd3] +「ファイル名を指定して実行」で↓を実行する。 rundll32.exe keymgr.dll, KRShowKeyMgr +「ユーザー名およびパスワードの保存」画面で、該当するマシンの項目を削除。 *コマンドプロンプト [#teac64ba] **設定の保存先 [#rab6ff8d] コマンドプロンプトの設定値を変更すると、レジストリに値が保存される。レジストリのキーを削除することで、設定を初期化できる。 -既定値を変更した場合~ 下記のキーに保存される。~ HKEY_CURRENT_USER\Console\コマンド プロンプト -プロパティを変更し、「同じタイトルのウィンドウに適用する」を選択した場合~ 下記のキーに保存される。~ HKEY_CURRENT_USER\Console\<ウィンドウタイトル> -プロパティを変更し、「現在のウィンドウだけに適用する」を選択した場合~ 保存されない。~